月と言っても、地名ではありません。
空に浮かんでる方です。
他の地域ならいざ知らず、天竜では断らないと勘違いされますので。
難儀なことですが、これもお国柄と言えましょう。
場所は、先日紹介した峰之沢鉱山跡の少し南側の尾根です。
撮影したのは今日ではなく、月曜日の夕方頃。
前日の雨のためか、晴れていながらも湿度の高い一日でした。
往診を終えた帰り道、
ふと見てみたら山の稜線に沿って雲がかかり、
その真上にはポツンと月が。
日影と日向と雲と空、四色のコントラストが見事でした。
もう梅雨入りも間近、これからの時期はこういう色合いの深い景色が多く見られそうです。