昨年出会って以来、食卓のレギュラーメンバーないなばのタイカレー。
来月なんと、
この缶詰を使ったレシピ本が出版されます。
普通にごはんに掛けても充分美味いタイカレー缶ですが、
これがあれば様々な調理法が楽しめそうです。
しかしこの本の表紙、
カレー以外にも見慣れない缶詰がちらほら見て取れます。
その中の一つ、
『とりそぼろとバジル タイガパオ』を見付けたので、今日の昼食で試してみました。
そもそも『ガパオ』とは、タイ料理に使われるホーリーバジルのこと。
タイ料理では香草が多く用いられますが、
このガパオを加えたシーフードや粗みじんにした肉と共に炒めた『ガパオ炒め』がポピュラーなのだそうです。
そして、それをご飯に盛りつけて目玉焼きを乗せた物が、
ガパオライスです。
少々彩りに欠けてしまいましたが、味の方は上々。
かなり利いている唐辛子を、目玉焼きの黄身がほどよく和らげてくれました。
ただ缶詰ゆえか、そぼろの歯応えがやや弱く、
肉を食べている感触があまりなかったのが、残念と言えば残念。
もし一手間掛けるなら、肉と野菜を足してみるのもいいかと思いました。
本場タイでは添え物の目玉焼きは揚げてあるそうで、
半熟ではないのだとか。
機会があればそちらも挑戦してみたいものです。