普段はそのまま山道を下るのですが、
ふと思い立ち、白倉川の河原に続く階段を下りてみると、
思わぬほどの深い渓谷へと続いていました。
写真は川に架かる橋から撮ったもので、
川面からは3~4mほどの高所です。
水源に近い上流なので岩は荒く、水の流れも急。
水音も轟々と恐ろしげで、足を滑らせたときのことは想像したくもありませんでした。
とは言え、足下にさえ気をつけていれば、流石の景勝の地。
折り重なる緑と差し込む陽光、水辺ゆえの涼しい空気が実に気持ちよく、
紅葉の季節でなくとも、名所と呼ばれるのも頷ける景観です。
往診の途中なのでほんの二、三分程度しか居られませんでしたが、
時間が許せば、もう少し長く河原を歩きたくなる居心地の良さでした。
秋にもなれば紅葉狩りの観光客も増えますが、
今は季節外れだからか、そこまで人出は多くありません。
いずれ改めて、ゆっくりと見物したく思います。