治療家としてそれはどうなんだと我ながらツッコまずにはいられませんが、
例え花を見ても、有名な花でもなければ即座に名前が出て来ません。
なので…
一昨日見た花の名前を僕はまだ知らないのです。
一見すると百合のようですが、それにしては花弁の形が違う。
色も、紫というのは聞き覚えがありません。
そこで写真に収めて持ち帰り、調べてみたところ、
『
アガパンサス』という名の、外来種なのだそうです。
南アフリカ原産の花なのですが、分類方法によってはユリ科になったりネギ科になったりヒガンバナ科になったりと、分類が明確でない様子。
しかも和名では『紫君子蘭』とされ、もうどこに属しているんだか判りません。
しかしその性質は、比較的栽培しやすくバラエティーにも富み、
更には根が太く強いので、斜面に植えれば土砂の崩落防止にも使えると、なかなかの優れもののようです。
今の季節、やはり目立つのは紫陽花ですが、
少し転じれば、様々な花が目を楽しませてくれます。
梅雨時ならではと言えますね。