橋にはバリケードが。
二、三年ほど前までは小屋の形が残っていたのですが、
今は半分ほどが倒壊。
覆い被さった樹木で隠されてしまっています。
写真から少し進んだ方には道が続いており、
数年前までは、そちらから橋を渡って中に入ることも出来ました。
しかし現在は立ち入り禁止。
入り口付近から中を窺うのが精一杯です。
写真では明るく見えますが、実際はもっと薄暗く、奥までは見通せません。
以前訪問リハビリにお邪魔していた患者さんのお話では、
元々は木材の加工工場だったとか。
いつ廃棄されたのかは判りませんが、
当時使われていたであろう箱詰め用の木箱なども、まだ残されたままです。
林業の衰退が謳われてから、すでに随分と年月が経ちました。
林業再生は浜松市の都市経営戦略にも挙げられていますが、
未だ成ってはおりません。
この小屋も。
いつまでこうして、形を保っていられるのでしょう。